参考図書

心の再発見/長谷川洋三著/白揚社/¥1,680+送料

  • 改訂増補について/3
  • まえがきにかえて/5
    • 心についての誤った常識
    • 神経衰弱説を否定
    • 森田精神療法は再教育
    • 森田精神療法を阻害する医療体制
    • 日常生活の中で助け合って学習
    • 学習方法の発見
  • 第一部・森田療法理論学習のポイント/13
    1. 体験記に見る症状と解放の実相/22
      • 体験記に見る症状と解放の実相
      • 死の恐怖から疾病恐怖にとらわれて(谷沢道子)
      • どもり恐怖からの解放(鈴木正裕)
      • 神経質を喜ぼう(福本正)
      • とらわれの三つのタイプ
      • 共通する誤った認識
    2. 「生の欲望」と「死の恐怖」/59
      • 死を恐れて生を楽しまず
      • 死は恐ろしく、生の欲望に限りなし
      • 不快な感情は防衛反応
      • 快・不快は表裏一体
      • 感情は欲望の水先案内
      • 健康を守る疲労感
      • ◆本章のまとめ
    3. 感情と行動の原則/78
      • 感情を意のままにしようとする誤り
      • 感情の法則
      • 感情は環境の変化と行動に伴って速やかに変化する
      • 行動には意志の自由がある
      • 行動の反復が感情態度を養う
      • ◆本章のまとめ
    4. 行動が性格をつくる/94
      • 性格も意のままにならぬ
      • 性格の生成と変化
      • 性格の両面感
      • ◆本章のまとめ
    5. 神経質症の成り立ち/104
      • 神経質者に強い適応不安
      • 部分的弱点の絶対視
      • 異物化のからくり……精神交互作用
      • 手段の自己目的化
      • 劣等感的差別感
      • 劣等感的投射
      • ◆本章のまとめ
    6. 「あるがまま」の生き方/119
      • 間違いやすい解釈
      • 「あるがまま」の二つの側面
      • 実践なくして「あるがまま」は実現しない
      • 悪循環を立つ
      • 気分本位から目的本位へ
      • ◆本章のまとめ
    7. 神経質症の治癒とその過程/130
      • 治癒とはどういうことか
      • 迷誤を知って努力方向を正す
      • 共感期
      • 受動的あるがまま期
      • 能動的あるがまま期
      • 陶冶期(根治期・自己実現期)
      • ◆本章のまとめ
    8. 積極的生活のチェックポイント/144
    9. 神経質症体験の総括/152
      • 体験と理論の統合
      • 実践経験の総括
  • 第二部・学習運動の実際
    1. 生活の発見会とは/162
      • 生活の発見会の目的
      • どのような人たちが会員になっているか
      • 学習運動の内容
    2. 地区集談会の活動記録から/167
      • 症状より日常生活に目を
      • 森田療法理論学習は生涯学習
    3. 学習課程に見る人間変容/192
      • 合宿学習で
      • 合宿学習会の記録から
      • 劣等感・対人恐怖に悩んだ音楽大学の女子学生
      • 赤面恐怖に苦しみ抜いたある中学校教員
      • どもり恐怖を治すために参加した管理職サラリーマン
    4. 新しい道を往く発見会/212
      • 会員の連帯を強める機関誌
      • きめ細かな個人援助も
      • 学習運動の成果
      • 森田先生の期待にこたえる
      • 維持会員制による永続性の保障
      • 発見会のこれから
    5. 私の体験と発見会のかかわり/223
      • 性格改善をはかる
      • 反骨の野人を理想に
      • ついに心身症へ
      • 森田精神療法で自己洞察
      • 水谷氏の急逝で発見会改組
      • 学習運動のはじまり
  • あとがき/236
  • 生活の発見会への案内/238

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