参考図書

森田式精神健康法/長谷川洋三著/三笠書房/¥539+送料

  • 文庫版刊行によせて/3
  • プロローグ/5
  • 第1部・ノイローゼの現代相/13
    1. 「朝日新聞」の紹介記事/14
    2. 反響調査の語るもの/19
      • 大都市に集中傾向/19
      • 訴えのいろいろ/22
      • 精神的な公害現象/28
  • 第2部・森田療法に学ぶ/31
    1. 神経質の特徴/32
      • 森田療法の適応症/32
      • 神経質者の性格特徴/34
    2. 「あるがまま」の要点/38
      • 間違いやすい解釈/38
      • 「あるがまま」の二つの側面/39
      • 実践なくして「あるがまま」なし/41
    3. 感情は自然現象/44
      • 不可能への挑戦から症状形成/44
      • 感情の流れ去るとき/45
      • 感情の強化されるとき/47
    4. 不安を活かす/50
      • 不安は不可欠の防衛機能/50
      • 人生に不安のタネはつきない/52
      • 自己防衛のかたより/54
      • 不安に学ぶ/56
    5. 行動が感情を養う/59
      • 行動によって感情は速やかに変化/59
      • 行動には意志の自由がある/61
    6. 行動と注意の転換/63
      • 注意の重点指向/63
      • 注意のリズム/64
    7. マイナスの循環をプラスの循環へ/67
      • 必死必生の体験を経て/67
      • 気をまぎらわす誤り/70
    8. 性格は変わる/73
      • 性格は意のままにならない/73
      • プラスの行動がプラスの性格をつくる/75
      • 性格の両面感/77
    9. 行動の原則/そのチェックポイント/80
    10. 「あるがまま」の世界観/85
      • 二つの立場、二つの観点/85
  • 第三部・対人関係の根本問題/91
    1. 自立と感謝・愛情/92
      • 自覚から感謝へ/92
      • 感謝は自立のバロメーター/93
    2. 人間尊重はものを大事にすることから/96
      • かけがえのない存在/96
      • 消費物資も労働の結晶/98
    3. 「ひとりの人間」としての自分を知る/101
      • 是非善悪をいわない/101
      • 人間は欲望の束と知る/102
    4. 人は見かけによらないもの/104
      • 見かけは行動から/104
      • 一面的な見方を警戒/107
    5. 人とうちとけられない悩み/108
      • 劣等感にゆがむ見方/108
      • 「誰か手をひっぱって……」/110
    6. 信頼なくして親密な人間関係はない/113
      • 根本は信頼にある/113
      • 信頼は実践を通して養われる/114
    7. 話し上手より聞き上手に/117
      • 会話は聞き手があってこそ/117
      • 聞かなければ共感は生まれない/119
    8. 聞き上手になるための工夫/122
      • 相手の関心事に話題を求める/122
      • 誠実な聞き手であること/124
    9. 先にあいさつを送ろう/126
      • あいさつの効用/126
    10. 経験なくして共感は生まれない/133
      • 共感は経験に制約される/133
      • 大切な平等感/134
    11. 比較を絶した存在であることを認めあう/137
      • 1回限りの人生/137
      • 天上天下唯我独存/139
      • プラスの行動を称賛する/141
  • 第4部・自己再教育の新しい道/145
    1. 森田療法を医療の場から学習の場へ/146
      • 生活の発見会が拓いた新しい道/146
      • 発見会はどんな活動をしているか/147
    2. 会員の体験から見た集談会/151
      • 「自分だけではなかった」/151
      • 新人を迎えて/154
      • 自分が見えてくる/162
      • 「自分のことは明日考えよう」/164
    3. 合宿学習会で「あるがまま」を体得/167
      • 集団学習の第一歩/167
      • 日常茶飯事こそ生きる基本と知る/172
      • 「すっと動く」ことの大切さ/173
      • さらに深まった共感/177
    4. 生き方を変える連続学習会/179
      • 行動を促す日記指導/179
      • 日記が語る積極生活への足どり/181
      • 学習会に参加するまで/182
      • 学習会の日記から/188
      • 中間総括とは/202
      • 学習会最後の神経質症体験の総括/215
    5. 経験の「総括」ということ/219
      • 二つの総括/219
      • 神経質症体験の総括/221
      • とらわれの心理/223
      • 生活のバランスを回復する/225
      • 生活実践の経験総括/228
    6. 手紙相談の実例/231
      • 対人恐怖・外出恐怖に悩んで/231
    7. 体験記に見る自己洞察の深まり/241
      • 一年間の学習と実践/241
    8. 「会社人間」からの解放/251
      • 中堅社員の直面する健康の危機/251
      • 典型的な燃え尽き症候群/252
      • 失意のどん底で発見会と出会う/256
      • 明るい人生へ転換/258
    9. 評価と展望/269
      • 学習運動十五年の成果/269
      • 評価/272
      • 展望/276
  • エピローグ/281
  • 参考文献/283
  • 森田正馬略歴/285
  • 集談会開催場所一覧/287

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