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神経症を治す

神経症(不安障害)とは?

神経症(最近では不安障害とも呼ばれます)はこころの障害のうちでも最も頻度の高いもので、一般的に人口の10%を超えるとも言われています。年齢的には、10代後半から40代までに発症するのが普通です。

神経症は、以前ノイローゼと言われ、しばしば精神病と混同される誤解があるようですが、「神経症は主に心理的原因によって生じる心身の機能障害の総称」であり、精神病とは異なります。
つまり、神経症は器質的な病気によるものではなく、健康な人が普段から体験するような心や身体に対する感覚や感情が、行き過ぎた状態とも言えるでしょう。

例えば、不潔なものを嫌悪する感情は誰にでもあるのですが、それが極端になって、「清潔」を保つために日に何度も手を洗ったり、何時間も入浴しないと気がすまない等、日常生活が大きく損なわれるような状態をいいます。
つまり、これらの人は神経症的な不潔恐怖症だと言われるのです。

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