海外活動

ワークショップの概況

  • 11月13日から11月22日にかけて、ドイツ及びフランスの2カ国で、第1回目の森田療法ワークショップが開催されました。中国では既に回を重ねつつある森田セミナーですが、ヨーロッパでは今回が初めて。
  • ドイツでは、東洋医学及び東洋哲学に対する関心は、予想以上に高く、ドイツ・ハイデルブルグ市(人口20万人)では、禅のクラブが10ヶ所以上もあり、ワークショップでも活発な意見交換がなされたとの事です。
  • ドイツの初日(11/17)・ワークショップでは、心理学及び精神科など専門家の方々が多数参加され、初日から非常に盛況なワークショップとなり、特に、ドイツからは東洋哲学の「自然に対する考え方」「あるがまま」などについて、その根本的な考え方に対する意見や質問が多かった模様です。これらの背景には、昨今の西洋医学&哲学の理知・科学一辺倒の考え方に対して、何か行き詰まりと心の空白が感じられるのでは、ということです。

〈第1回ドイツ&フランス・森田療法ワークショップの開催日程〉

11月15・16日 - フランス -
日仏文化センターでの講演会

同会場でのパーティー風景

11月20〜22日 - ドイツ -
フライブルグのカトリックアカデミー受付

ブレーメン医科大学でのセミナー風景

フライブルグでの「森田療法ワークショップ」

ロタール・カッツ教授の講演

ブレーメン大学での親睦会は寿司パーティー

SEMINAR

Copyright (C) 2009 The Mental Health Okamoto Memorial Foundation