このように中国森田療法は、ネット森田療法、教育式森田療法、集団森田療法、外来森田療法など、様々な形態で、森田療法が拡大しているようです。
今年5月より東京慈恵会医科大学f附属第三病院の森田療法室が施設内部や設備、体制を一新して新たに森田療法センターとしてリニューアル・オープンしました。 センター長には、同病院精神神経科・中村敬先生が就任されました。
森田療法センターは、神経症(不安障害)や慢性化したうつ病・うつ状態の方に森田療法を行う専門施設です。当センターは森田療法の治療、研究、教育の3つの柱を持った推進施設として開設され、国際的なの森田療法のコア施設として生まれ変わりました。 森田療法センターは、入院施設、外来面接室も一新され、患者さんがより治療に専念しやすい環境になりました。 また、当センターでは森田療法のトレーニングや教育施設として国内外の医師や関係者を受け入れると共に、新しい森田療法の治療方法の確立、活用方向の拡大などの研究も行っていきます。
日本の心理療法が成熟しつつある現在,日本独自の心理療法のあり方を考える時期が来ている。そこで,このシンポジウム を東の古くからある心理療法である森田療法と西の新たな心理療法である認知行動療法との交流の場としたい。 イギリスで長く臨床活動を続けてきた臨床家であるMary Bennett先生は,鍼灸師の資格も持つ,東洋に関心の深い方である 。一方,森田療法学会理事長である北西憲二先生は,森田療法の日本における第一人者である。 シンポジウムでは,Bennett先生から,イギリスにおける認知行動療法による神経症治療について論じていただき,次に北 西先生から神経症の治療法としての森田療法の日本における実践について話していただく。その後,Bennett先生と北西先 生との間で対話をしていただく中で東西の心理療法の交流をはかり,西欧の心理療法と日本の心理療法の共通点と独自性を 考えることがこのシンポジウムの目的である。
(2004/5/10 読売新聞)
新年度がはじまって一ヶ月あまり。新しい学校や職場で強い緊張感・不安を感じたり、自信をなくしたり、やる気を失ったり・・・。 そんな人たちのために、日本で生まれた精神療法『森田療法』の考え方は参考になる。 そんな見出しで始まった森田療法の分かりやすい紹介が、読売新聞に掲載されました。内容は当財団でも懇意の東京慈恵医大第三病院の精神神経科診療部長、中村敬先生が分かりやすく紹介されています。
(2004/2/25・産経新聞)
(以下原文抜粋) 心の健康時代の中で、財団法人メンタルヘルス岡本記念財団(大阪市中央区)が関心を集めている。神経症に対する関連機関への助成やセミナー、相談活動などを展開。幅広いネットワークで各種悩みに心のビタミンを与える。
(中略) -最近の相談内容の特徴は? 厳しいビジネス社会を反映して、男女を問わずリストラや人間関係、対人恐怖、家庭問題、抑鬱神経症などの悩みが多い。また10代を中心に若年の相談も増えています。神経症は時代の流れに極めて敏感なようです。
-神経症で悩む人へのアドバイスは? 病院で異常がない分かれば、何よりも気持ちの持ち方が大切。趣味や生き甲斐なを求めて日常生活を前向きに過ごすこと。明るく希望をもって生きてほしいですね。
-ソフト面での実状は? 早くから神経症に関する図書室を設けており、無料開放で多くの蔵書やビデオがあり、とても好評です。また大阪で一般向けの健康セミナーを定期的に開催中。小規模で専門家が分かりやすく講演します。
(2003/3/9・日経新聞)
当財団とも親交の深い、浜松医科大学名誉教授・大原健士郎氏の日経新聞・ 掲載記事の中で当財団と理事長が紹介されました。
(以下抜粋原文) ある日のこと、私の恩師である高良武久名誉教授から電話がかかってきた。いつも温厚な先生がかなり興奮していた。 『君、森田療法に40億円寄付する人が現れたんだよ!』私は耳を疑った。最初は40万円かと思った。ところが40億円である。(中略) その人物は岡本常男という関西の財界人で、長年患ってきた胃腸神経症が森田療法に出会って短期間で治ったそうである。それに感謝して私財40億円を投げ出して関係財団を設立したいというのである。(中略) 昨年の暮れ、岡本さんは厚生労働省の保健文化賞と学会の森田正馬賞ををダブルで受賞した。彼は私にこういった。『財団を作っておいてよかった。それが私の生きがいですよ』
(2003/1/30・朝日新聞)
朝日新聞の『ひと』欄で当財団の理事長(現会長・岡本常男)が心の健康活動を続ける著名な人物として紹介され、 反響を呼んでいます。
心の時代と言われる今日、ストレスや不安、うつ病など心の病に悩む人々が急増しつづける今日、自らの胃腸神経症の克服を通じて、約14年前にメンタルヘルス岡本記念財団を設立。 自分の体験を生かして『心の健康』活動をつづけていることが紹介されました。
さる2002年10月22〜23日にかけて当財団理事長(現会長)も受賞された保健文化賞の授賞式と祝賀会が開催されました。授賞式は23日に宮中でおごそかにおこなわれ、前日の22日にはホテルオークラで祝賀会が開催されました。 また当財団理事長(現会長)は保健文化賞と共に、2002年の日本森田療法学会にて森田正馬賞も受賞され、めでたくダブル受賞となりました。
これを記念して2002年の12月に東京・大阪の2カ所にて、ダブル受賞の記念祝賀パーティが、それぞれ東京會舘、東急ホテルの両会場で華やかに開催され、総勢で約270名もの方々がお集まりになりました。東京では主として大学や医療機関の先生方を中心に、格式のある祝賀会がとり行われました。 大阪では元マイカル関係の方々や親族・ご友人の方々を中心にしてなごやか雰囲気の中でとりおこなわれ、盛況のうちに幕を閉じました。